い・ろ・は・す8種類の違いとは?採水地別に徹底比較!日本の名水マップ完全ガイド

い・ろ・は・すは全国8ヶ所の採水地から選べる天然水
「い・ろ・は・す」を飲んだことがある方は多いと思いますが、実は全国8ヶ所の異なる採水地から採取されていることをご存知でしょうか?
コカ・コーラ社の看板天然水ブランド「い・ろ・は・す」は、北海道から九州まで、日本各地の名水地から厳選された天然水を使用しています。MIZUNOMOのデータベースでも、これら8種類すべてを詳細に分析・登録しています。
なぜ8種類も存在するのか?
3つの理由:
- 輸送コスト削減: 各地域の工場から近隣エリアに効率的に配送
- 地産地消: 地域の水を地域で消費する環境配慮
- 災害時リスク分散: 複数拠点での生産体制確保
い・ろ・は・す全8種類の採水地マップ
🗾 日本列島を縦断する8つの名水地
| 地域 | 採水地 | 硬度(mg/L) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 北海道清田(札幌市) | 31.8 | 最北端の採水地、雪解け水の恵み |
| 東北 | 岩手県奥羽山脈(花巻市) | 27.0 | 東北の背骨・奥羽山脈の清流 |
| 北陸 | 富山県砺波(砺波市) | 27.7 | 立山連峰の豊かな伏流水 |
| 中部 | 山梨県白州(北杜市) | 27.0 | 南アルプスの天然水 |
| 中部 | 静岡県富士山麓(小山町) | 41.0 | 日本最高峰の恵み |
| 中国 | 鳥取県大山(西伯郡) | 40.3 | 中国地方最高峰の名水 |
| 九州 | 熊本県阿蘇(熊本市) | 71.1 | 火の国・阿蘇の恵み(最高硬度) |
| 九州 | 宮崎県えびの(えびの市) | 33.0 | 霧島連山の清らかな水 |
科学的データで見る8種類の違い
硬度による分類と味わいの違い
超軟水グループ(27-33mg/L)
- 奥羽山脈、砺波、白州、北海道、えびの
- 特徴: まろやか、すっきり、クセがない
軟水グループ(40-41mg/L)
- 富士山麓、大山
- 特徴: ややミネラル感、深みのある味わい
中軟水(71.1mg/L)
- 阿蘇
- 特徴: しっかりとしたミネラル感、個性的な味わい
ミネラル成分の詳細比較
| 採水地 | カルシウム | マグネシウム | ナトリウム | カリウム |
|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 6.8mg/L | 3.6mg/L | 6.9mg/L | 1.6mg/L |
| 奥羽山脈 | 4.0mg/L | 4.0mg/L | 10.0mg/L | 0.7mg/L |
| 砺波 | 8.3mg/L | 1.7mg/L | 8.6mg/L | 0.6mg/L |
| 白州 | 7.2mg/L | 2.3mg/L | 11.0mg/L | 0.9mg/L |
| 富士山麓 | 11.0mg/L | 3.2mg/L | 9.2mg/L | 1.3mg/L |
| 大山 | 7.1mg/L | 5.5mg/L | 11.0mg/L | 4.6mg/L |
| 阿蘇 | 12.0mg/L | 10.0mg/L | 27.0mg/L | 7.0mg/L |
| えびの | 9.0mg/L | 2.4mg/L | 12.0mg/L | 2.3mg/L |
それぞれの採水地の地質学的特徴

1. 北海道清田 - 北の大地の恵み
地質的特徴:
- 支笏火山活動による火山性地層
- 豊富な雪解け水が長期間かけて濾過
- 年間を通じて安定した低温環境
2. 岩手県奥羽山脈 - 東北の背骨
地質的特徴:
- 花崗岩質の基盤岩
- ブナ原生林による天然フィルター
- 豊富な降雪による安定した水量
3. 富山県砺波 - 立山連峰の伏流水
地質的特徴:
- 立山連峰からの豊富な雪解け水
- 扇状地の砂礫層による自然濾過
- 日本有数の名水地帯
4. 山梨県白州 - 南アルプスの天然水
地質的特徴:
- 花崗岩層による長期濾過
- 甲斐駒ヶ岳からの伏流水
- ウイスキー蒸留所も立地する名水地
5. 静岡県富士山麓 - 日本最高峰の恵み
地質的特徴:
- 玄武岩質溶岩層(多孔質の溶岩がフィルター役となりカルシウム11mg/Lを含む軟水を生む)
- 富士山の豊富な降水が数十年かけて濾過
6. 鳥取県大山 - 中国地方の最高峰
地質的特徴:
- 火山性の安山岩質
- ブナ林による天然濾過システム
- 「伯耆富士」と呼ばれる名峰の恵み
7. 熊本県阿蘇 - 火の国の名水
地質的特徴:
- 世界有数のカルデラ地形
- 火山性地質による豊富なミネラル
- い・ろ・は・す最高硬度(71.1mg/L)
8. 宮崎県えびの - 霧島連山の清流
地質的特徴:
- 霧島火山群の火山性地層
- 豊富な降水量と森林による濾過
- 温泉地帯近くの豊かなミネラル
用途別おすすめの選び方

赤ちゃんのミルク調乳
おすすめ: 奥羽山脈、白州、砺波(硬度27mg/L前後)
- 超軟水でミネラル含有量が低い
- WHO/UNICEFの共同ガイドラインは「適切に処理された安全な水」を推奨。国内外で乳児用ミルク調乳には低ミネラルの水が広く選ばれています
コーヒー・紅茶用
おすすめ: 北海道、えびの(硬度30-33mg/L)
- 適度な軟水でお茶の風味を引き出す
- まろやかな口当たり
スポーツ時の水分補給
おすすめ: 阿蘇(硬度71.1mg/L)
- ナトリウム27mg/L・カリウム7mg/Lを含み、電解質含有量が全採水地で最高水準
- 運動時の水分補給シーンで選ばれる傾向があります
料理用
おすすめ: 富士山麓、大山(硬度40mg/L前後)
- バランスの良いミネラル含有量
- 出汁や炊飯に適した水質
い・ろ・は・すのサステナビリティ
エコボトルの革新
い・ろ・は・すの環境配慮:
- 最軽量級ボトル: 従来比約40%軽量化
- 植物由来素材: 一部に植物由来プラスチック使用
- 100%リサイクル可能: 完全リサイクル対応設計
森林保全活動への貢献
コカ・コーラ社は、い・ろ・は・すの売上の一部を日本各地の森林保全活動に寄付しています。採水地周辺の森林を守ることで、持続可能な水資源の確保に貢献しています。
よくある質問(FAQ)
Q: どの地域のい・ろ・は・すが購入できますか?
A: 基本的に最寄りの工場から出荷されたものが店頭に並びます。ラベルの製造所表示を確認することで、どの採水地の水か判別できます。
Q: 味の違いは本当にありますか?
A: はい、硬度やミネラル成分の違いにより、微妙な味の差があります。特に阿蘇(硬度71.1mg/L)は他と比べてミネラル感が強く感じられます。
Q: 最も人気のある採水地はどこですか?
A: 販売量では関東圏に供給される白州・富士山麓が多いですが、地域によって愛される水は異なります。
Q: 価格に違いはありますか?
A: 全国統一価格(希望小売価格)ですが、実売価格は販売店により異なる場合があります。
地域別入手しやすさマップ
| 地域 | 主に流通する採水地 |
|---|---|
| 北海道・東北 | 北海道、奥羽山脈 |
| 関東 | 白州、富士山麓 |
| 北陸・中部 | 砺波、白州 |
| 近畿・中国 | 大山、白州 |
| 四国 | 大山、阿蘇 |
| 九州・沖縄 | 阿蘇、えびの |
まとめ:あなたに最適ない・ろ・は・すを見つけよう
い・ろ・は・す選びのポイント:
- 硬度で選ぶ: 27mg/L(超軟水)〜71.1mg/L(中軟水)
- 用途で選ぶ: 飲用、料理、スポーツなど
- 地域性で選ぶ: 地元の水を応援
- 環境配慮で選ぶ: すべてエコボトル採用
MIZUNOMOでは、8種類すべてのい・ろ・は・すの詳細データとユーザーレビューを掲載しています。実際に飲み比べた方の感想も参考に、あなたにぴったりの1本を見つけてください。
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参考情報
監修・運営: 水野亮人(みずの りょうと)
プロフィール: iihito.jp ↗
